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西洋医学と漢方(中医学)
一般的な西洋医学の教科書には、排便が2〜3日に1回でも、規則性があれば正常範囲であるという記載があります。しかし毎日朝食を摂取すれば必ず胃−大腸反射というのがあって便意を催すように、本来、私たちの体はできているのです。
したがって1日1回の排便こそが正常なのですそれ以外は便秘または便秘傾向ということになります.
数日間便通がないと、市販の便秘薬や最近ではアロエ、センナ茶などを使う方が多いと思います。一般に便秘に効く市販の西洋薬やアロエなども、ほとんどが腸管の蠕動運動を刺激し水分を腸の中に保つ作用のある薬とその類いです
しかし残念ながら痙攣性便秘や直腸性便秘には効果は乏しいのです。さらに高齢者など体全体の機能が弱っている人に、腸の運動だけを活発にする薬だけを出しても根本的な解決にはなりません。しかも薬剤耐性ができて量が増える傾向がありますので、一時的な使用はともかく、常用されることはあまりおすすめできません。
日本のお医者さんはみんな西洋医学を勉強しています。法律でそう決められているからです。西洋医学"が医学のすべてではありません。西洋医学では、風邪には風邪の薬・熱を下げるには解熱剤・血圧が高ければ降圧剤を投与します
どちらかというと、症状を抑え込むという考え方で、局部治療するのに対し、漢方は、人の体全体で判断します。たとえば、便秘にしても、水分が不足しているのか、熱がこもっているのか?古い血がたまっているのか?体力が衰えているのか?体質や病気の症状によって薬が違ってきまし、症状が同じでも治療法はその人その人で治療をします、それが漢方の基本的な考え方です。
漢方では、治療にプランを立てるにあたりその人の症状をチエックすると、その人の体質がわかり、治療の基本となります症状は体のサインです。ここが痛いが、元はどこから来ているのかを漢方ではチエックします。たとえ西洋医学では、病気と診断されなくても、漢方では、不快な症状は早め・早めに手当てをして行きます。
冷え症は西洋医学では病気とはみなされませんが、中医学では「冷えは万病の元」と考え昔から治療の対象とされてきました。中医学は病気になってからの医学「治療医学」と、病気にならないための医学「養生医学」から成り立っています。そして、病気になる一歩前の「未病」段階における治療を、中医学はもっとも得意としています。
そして、薬を飲みさえすればいいというのではなく、食事内容はもちろん、夜更かしをしない、たべすぎない、ミニスカートをはかない、クーラーは控える、シャワーよりも湯船…など生活面からの取り組みも大切になってきます。
ベンピーの考えをまとめてみました。
●西洋医学の治療方法は、症状が出てから治療する
●中医学の治療方法は、予防治療及び症状元を治療
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